WiMAXは契約者数2,000万人越えと、数ある通信サービスの中でも人気のポケットWiFiです。実質無制限で高速通信が楽しめるということで、ポケットWiFiの契約をご検討中の方は必ず選択肢に上がるのではないでしょうか?
実際、WiMAXはおすすめできるポケットWiFiです。ただ、契約の際にはプラン・ルーター・プロバイダ選びが非常に重要になります。
WiMAXは1~3年の契約期間が定められているため、一度契約したら数年にわたって使い続けることになります。せっかくインターネットを使うなら契約後も快適に利用したいですよね。
とはいえ、「どのプランや端末を選べばいいかわからない」「おすすめのプロバイダが知りたい」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
そこで当記事ではWiMAXで契約する際に選ぶべきプランとおすすめのルーター端末、そして14社を徹底比較した結果わかった、最安値で契約できるおすすめのプロバイダもご紹介していきます。 WiMAXの契約をご検討中の方はぜひご一読ください。
まずは、WiMAXとは何か?基本情報と固定回線とどう違うのかという点を解説してまいります。もう既に知っているという方はこちらをとばして、【WiMAXはプラン・ルーター・プロバイダで選ぶ!】からご覧ください。
WiMAXは本当におすすめ?基本情報と固定回線との違いを解説
ポケットWiFiにはMugen WiFiや限界突破WiFiといったクラウドSIMを利用したものや、ドコモ・ソフトバンクといった携帯キャリアのものなど様々なサービスが存在しますが、それぞれのインターネットサービスでは利用している回線や端末などが異なります。
それではWiMAXは本当におすすめなのか?そもそもWiMAXとはどういったポケットWiFiなのか?まずはWiMAXとは何かという点を見ていきましょう。
そもそもWiMAXって何?
簡単に説明すると、WiMAXとはau・ドコモ・ソフトバンクと並ぶ無線ネットワークシステム、つまり無線ネット回線の1つで、ポケットWiFiを使って利用できるインターネット回線のことです。
KDDIグループの「UQコミュニケーションズ」が回線を所有し、本家のUQ WIMAXをはじめ、各販売代理店(プロバイダ)がサービスを提供しています。WiMAXがあれば、利用可能エリア内にいる限りインターネットを使うことができます。
ちなみにWiMAXはサービス名ではなく、回線名のことを指します。「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で無線インターネット回線の一つです。auやドコモ、ソフトバンクなど携帯電話で使用する4G LTEや5Gとは別の回線で、キャリアとWiMAXでは利用する電波の周波数帯域に違いがあります。
WiMAX2+回線が利用する周波数帯は2.4GHzと5GHz。5GHzは4G LTEなど他の回線より高い周波数帯で、通信速度が速いというメリットの反面、遮蔽物に弱い特性があるため山間部や地下でつながりにくくなったり圏外になったりするというのがデメリット。
反対に、キャリアの回線はより低い周波数帯で通信するため、安定性が高くなります。
このように利用する周波数帯域に違いはあるものの、WiMAXは周波数の高いWiMAX2+と周波数の低いau回線を併用することで高速・安定通信を実現しているポケットWiFiということになります。
それでは、光回線をはじめとした固定回線とはどう違うのでしょうか?続いては固定回線との違いを簡単にご説明いたします。
WiMAXはモバイル回線の一種!固定回線との違いは?
そもそもインターネット回線には大きく分けて固定回線とモバイル回線の2種類あり、それぞれ通信の仕組みが異なります。固定回線は自宅など屋内の利用場所に回線を直接引き込んで使用するタイプです。
一方、モバイル回線は無線回線ともいい、電波を利用して通信します。WiMAXはモバイル回線を使用した通信方式に該当します。
固定回線とモバイル回線には、回線を物理的に引き込んで使用するか、ルーター端末を経由して無線の電波で通信するかという違いがあり、これにより工事の有無や通信の安定性などに違いが出てきます。
モバイル回線と、代表的な固定回線の光回線を比較した下記の表をご覧ください。
※スマホは横にスクロールできます
通信速度 (実測値)の目安 |
通信の安定性 | 工事の有無 | 料金 | |
---|---|---|---|---|
モバイルルーター (ポケットWiFi) |
30~100Mbps | △ | 無 | ◎ |
ホームルーター | 40~500Mbps | 〇 | 無 | ◎ |
光回線 | 300~600Mbps | ◎ | 有 | △ |
ポケットWiFiは工事不要で手軽にインターネット環境が整うという点や、料金も光回線より安く抑えられるという理由から一人暮らしの方や外出が多い方におすすすめです。
そしてその中でも通信速度・料金どちらも大事という方におすすめなのがWiMAX。WiMAXはポケットWiFiの中でも通信速度と料金のいいとこ取りをしたモバイルWiFiで非常にコスパのいいサービスとなっています。
一方で、対戦型のオンラインゲームや大容量のデータファイルを送受信するなど通信の安定性やデータ容量などインターネットの質を重視する方は固定回線の一つである光回線が向きます。
インターネットを快適に使い続けるには、利用用途や目的に合わせて選択することが非常に大切になります。インターネット回線の契約時は、どういう目的で使うかという点も考慮してモバイル回線、あるいは固定回線を選んでみてください。
上記でご説明した通り、WiMAXの特徴は高速通信を安い料金で利用できること。高速通信をできるだけ安く使いたいという方には最適なポケットWiFiと言えるでしょう。そんなWiMAXを利用したいという方に、続いてはWiMAXの選び方をご説明していきます。
WiMAXはプラン・ルーター・プロバイダで選ぶ!
WiMAXを契約する際のステップは以下の通り。
WiMAXの選び方
1. 契約するプランを決める。
2. 利用するルーター(端末)を選ぶ。
3. 上記の2つが決まったら、プロバイダ(契約先)を決める。
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
プランは一択!5G対応の「ギガ放題プラス」
2022現在、WiMAXのおすすめプランは5Gにも対応した「ギガ放題プラス」一択です。WiMAX契約者の9割が選ぶほど人気だった「ギガ放題プラン」から速度・データ容量などの面で大きく進化し、これまで以上に魅力的なプランとなっています。
ギガ放題プラスはギガ放題と比べてどういった点が変わったのかわかりやすくするため、旧プランと現プラン2つを比較してみました。
※スマホは横にスクロールできます
ギガ放題 | ギガ放題プラス | |
---|---|---|
対応 ネットワーク |
WiMAX2+,au4GLTE | WiMAX2+,au4GLTE,au5G |
最高速度 | 下り1.2Gbps 上り75Mbps |
下り2.7Gbps 上り183Mbps |
データ容量 | 3日10GB | 無制限 |
通信制限時 | 1Mbps | 1Mbps |
通信モード (デフォルト) |
ハイスピードモード (WiMAX2+回線) |
スタンダードモード (au5G/4GLTE回線) |
通信モード (オプション) |
スタンダードモード (au4GLTE,au5G) |
プラスエリアモード (700,800MHz) |
オプション モード のデータ量 |
月7GB | 月15GB |
オプション モード の速度制限 |
128Kbps (月末まで) |
なし (スタンダードモードは通常通り使用可) |
料金設定 | 4,400円~5,300円 | 3,900円~5,000円 |
大きく変わった点としてはやはり通信速度とデータ容量です。
ギガ放題プラスで利用できる端末は5Gに対応したこともあり、最高速度が2.7Gbpsとなりました。従来のギガ放題プランで利用可能な端末のうち、最速だった「W06」の1.2Gbpsから2倍以上高速化しています。光回線の最高速度が1~2Gbpsであることと比較しても、かなりの高速であることがわかります。
一般的にYoutubeを高画質(1080p)で視聴する際に快適な速度は5Mbpsで、10Mbpsあれば余裕と言われているので、通信速度が遅いと感じる心配はほぼないでしょう。
そしてデータ容量はギガ放題プランでは3日10GBだったのが、ギガ放題プラスでは無制限となりました。しかし、大容量通信時には速度制限にかかる可能性があります。
WiMAXは速度制限にかかったとしても通信速度は1Mbps。さらに通信制限の期間は翌日の18時~翌々日の2時までと短期間なので、仮に速度制限にかかってもある程度のことはできます。
例えば、UQ WIMAXの公式サイトでは以下のような記載があります。
制限後の最大通信速度 :
概ね1Mbps (YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)
※参照:https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/note/gigahodai_speedlimit_10/
Youtubeも標準画質であれば問題なく見れる程度なので、スマホの速度制限のように「Webサイトの閲覧もままならない」ということはありません。
WiMAXのギガ放題プランは実質無制限で使えると言われていましたが、進化したギガ放題プラスプランではさらに実質無制限に近づいたということですね。
また、ギガ放題プラスプランではデフォルトの標準通信モードでau 4G LTE、au 5G回線が利用可能。そのため常時高速通信が楽しめます。
ギガ放題プラスプランのオプションで使えるプラスエリアモードというのは、au回線も含む幅広いエリアで安定した通信ができるようになるという通信モードですが、こちらも月15GBまでとかなり緩和されました。
ギガ放題プラスプランはギガ放題プランと比べてここまで大きく進化していますが、料金差は500~600円ほど。ギガ放題プラスは圧倒的にコスパがよく、おすすめのプランと言えるでしょう。
ライトプランは既にWiMAXの主要プロバイダで新規申し込みを終了しています。ギガ放題プランも一部プロバイダで受付を終了しており、5Gへの移行に伴いWiMAX2+もサービスが縮小されていくことが予想されるため、これから新規でWiMAXをご契約される方はギガ放題プラスがおすすめです。
ルーターは2021年発売の端末で決まり
「WiMAXにはルーターがいくつもあってどれを選べばいいかわからない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、WiMAXのルーター選びは非常に簡単。最新の機種を選べば間違いはありません。
2022年現在、WiMAXのギガ放題プラスプランで選べる端末はGalaxy 5G Mobile WiFi SCR01またはSpeed WiFi 5G X11。
SCR01は2021年4月に販売が開始されたモバイルルーターで、最高速度2.2Gbpsを実現しました。大きなディスプレイ画面が搭載されており、タッチ操作が可能。スマホのように操作性が高いのが特徴の端末です。
そしてSpeed WiFi 5G X11は2021年10月15日に新しく登場したWiMAXの最新機種。SCR01の2.2Gbpsというのもかなりの高速ですが、X11はさらに進化し最高速度2.7Gbpsとなりました。ルーター本体も軽量化し、SCR01と比べてディスプレイは小さく、ボタンで操作するタイプとなっています。
スペック面ではSCR01もX11も以前のルーターと比較してかなり進化しているため、どちらともおすすめできる端末です。スマホのように大画面で操作できたほうが使いやすいという方はSCR01、最高速度2.7Gbpsの最新機種が使いたいという方はX11を選ぶといいでしょう。
ちなみに、自宅用として使うならホームルーターのSpeed WiFi HOME 5G L11またはSpeed WiFi HOME 5G L12がおすすめ。ホームルーターはモバイルルーターより安定した通信が期待できるため、主に自宅用のWiFiとして使用するという方や持ち運びはしないという方はホームルーターがおすすめです。
最重要!プロバイダ選び
WiMAXはプロバイダと言われる販売代理店が20社以上ありますが、どのプロバイダで契約するか選ぶ際の比較ポイントは料金の一点のみです。
なぜならどのプロバイダから申し込んでも、利用するのは同じUQコミュニケーションズが提供するWiMAXサービスで、通信速度や利用可能エリア、データ容量などは変わらないから。
各プロバイダごとで違うのはキャンペーンや利用料金です。キャンペーンの内容はキャッシュバックや月額料金割引などプロバイダによってさまざまで、料金設定も大きく異なるため、プロバイダ次第で利用料金の総額が4万円違うということも…
そのため、WiMAXの契約においてプロバイダ選びは非常に重要です。契約先を決める際はキャンペーンも加味した利用料金の総額と実質月額で比較し、安いプロバイダを見極める必要があります。
総額と実質月額料金の算出方法は以下の通り。
総額=月額料金×契約月+その他費用(初期費用etc)-割引(キャッシュバック)
実質月額料金=支払い総額÷契約月
上記の計算式に当てはめて算出した金額でプロバイダを比較することで、本当の最安値が見えてきます。
とはいえ、プロバイダの総額料金と実質月額を一つずつ算出して比べるのは非常に手間がかかりますよね。
そこで当サイトが代わりにWiMAXの各プロバイダを徹底比較いたしました。続いての項目ではその結果をお伝えしていきます。
プロバイダ14社徹底比較!おすすめ契約先3選
2021年現在、WiMAXのギガ放題プラスプランを契約できるプロバイダは14社。今回はその14社をキャンペーン・実質月額料金・総額料金で比較し、料金が安い順にランキング形式で並べました。
それでは、比較結果を見ていきましょう。
プロバイダ | キャッシュバック | 実質月額 | 総額 | |
---|---|---|---|---|
1位 | Broad WiMAX | 5,000円 | 4,387円 | 157,932円 |
2位 | GMOとくとくBB | – | 4,444円 | 159,984円 |
3位 | カシモWiMAX | – | 4,465円 | 169,657円 |
ワイヤレスゲート | 10,000円 | 4,668円 | 177,378円 | |
jcom | – | 4,845円 | 179,260円 | |
vision wimax | 5,000円 | 4,913円 | 186,683円 | |
UQ WiMAX | 5,000円 | 4,879円 | 175,644円 | |
DISM WiMAX | – | 5,176円 | 186,336円 | |
KT WiMAX | – | 5,176円 | 186,336円 | |
エディオン | – | 5,176円 | 186,336円 | |
Yamada air mobile | – | 5,176円 | 186,336円 | |
BIC WiMAX | – | 5,119円 | 194,528円 | |
BIGLOBE | 10,000円 | 5,214円 | 67,787円 | hi-ho | – | 5,588円 | 201,168円 |
プロバイダ | キャッシュバック | 実質月額 | 総額 | |
---|---|---|---|---|
1位 | Broad WiMAX | 5,000円 | 4,387円 | 157,932円 |
2位 | GMOとくとくBB | – | 4,444円 | 159,984円 |
3位 | カシモWiMAX | – | 4,465円 | 169,657円 |
ワイヤレスゲート | 10,000円 | 4,668円 | 177,378円 | |
jcom | – | 4,845円 | 179,260円 | |
vision wimax | 5,000円 | 4,913円 | 186,683円 | |
UQ WiMAX | 5,000円 | 4,879円 | 175,644円 | |
DISM WiMAX | – | 5,176円 | 186,336円 | |
KT WiMAX | – | 5,176円 | 186,336円 | |
エディオン | – | 5,176円 | 186,336円 | |
Yamada air mobile | – | 5,176円 | 186,336円 | |
BIC WiMAX | – | 5,119円 | 194,528円 | |
BIGLOBE | 10,000円 | 5,214円 | 67,787円 | hi-ho | – | 5,588円 | 201,168円 |
以上、WiMAXプロバイダ14社の比較結果を踏まえると、最安はBroad WiMAXとなりました。
WiMAXプロバイダのキャンペーン内容や料金は毎月のように変わります。2021年10月現在はBroad WiMAXが1位となっていますが、順位は変動することがあります。
それでは、上記の結果を踏まえて厳選した3つのおすすめプロバイダBroad WiMAX、GMOとくとくBB、UQ WIMAXを詳しく解説していきます。
最安値Broad WiMAX
上記の比較の結果、最安値はBroad WiMAX(ブロードワイマックス)となりました。
既にお伝えしていますが、WiMAXのプロバイダ選びにおいて比較するべきポイントは料金の一点のみ。そのため、今回の比較結果で最安のBroad WiMAXは最もおすすめのプロバイダであると言えます。
また、Broad WiMAXはキャンペーンが充実しているのも特徴。特に注目すべきなのが違約金負担キャンペーンです。
Broad WiMAXの違約金負担キャンペーンは、現在利用しているインターネットサービスからBroad WiMAXに乗り換える際、他社で発生する解約違約金を上限19,000円まで負担してくれるというもの。
光回線やADSL、モバイルWiFiなどあらゆるインターネットサービスが対象となるため、「これまで違約金が高くて解約を躊躇していたけど、WiMAXに乗り換えたい」とお考えの方には最適のキャンペーンです。
違約金負担キャンペーンを実施しているのはWiMAXプロバイダの中でもBroad WiMAXだけなので、WiMAXへの乗り換えを検討中の方にもおすすめのプロバイダです。
Broad WiMAXの契約に必要な費用は以下の通り。
Broad WiMAX | |
---|---|
契約期間 | 2年 |
月額料金 | 1ヶ月目:1,397円 2ヵ月目以降:3,883円 |
初期費用 | 25,658円※ |
解約金 | 3,883円 |
※端末代21,780円+事務手数料3,300円+Broadサポート初月のみ605円 |
ちなみに、Broad WiMAXは口座振替にも対応している数少ないWiMAXプロバイダです。
「クレジットカードを持っていない」「支払い方法を分けるために口座振替を選択したい」という方も利用できるのは嬉しいですよね。
ただ、口座振替を選択した場合は上記に記載している費用に加えて、口座振替手数料や別途初期費用が必要になります。利用料金は高くなるのでご注意ください。
キャッシュバックなしの最安はGMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、キャッシュバックなしで契約した場合に最安値となるWiMAXプロバイダです。キャッシュバックのようなお得感のあるキャンペーンはないものの、月額料金割引により安く利用できます。
月額料金割引は毎月自動で適用され、何もしなくても安くなるのが魅力。「キャッシュバックの手続きは面倒」「キャッシュバックはいらないけど安く使いたい」という方はGMOとくとくBBがおすすめと言えるでしょう。
料金の詳細は下記をご覧ください。
GMOとくとくBB | |
---|---|
契約期間 | 2年 |
月額料金 | 1~24ヵ月目:3,553円 25~35ヵ月目:4,103円 |
初期費用 | 3,300円※ |
解約金 | 1,100円 |
※事務手数料3,300円 |
充実のサポート体制と解約金の安さならUQ WIMAXもあり
最後にご紹介するのがUQ WIMAXです。
UQ WiMAXは先ほどのプロバイダ14社比較の結果、8位となっており、正直に言うと安くはありません。しかし、UQ WIMAXには料金以外のメリットがあります。
UQ WiMAX | |
---|---|
契約期間 | なし |
月額料金 | 25ヵ月:4,268円 以降4,818円 |
初期費用 | 25,080円※ |
解約金 | 1,100円 (更新月0円) |
※端末代21,780円+事務手数料3,300円 |
UQ WIMAXを選ぶメリットはサポート体制の厚さと解約金の安さ。
UQ WIMAXは本家ということもあり、全国に店舗があります。電話での問い合わせも9:00-20:00年中無休で対応しており、必要な時にいつでもサポートを受けることができます。
サポートの口コミや評判はよく、対面でも話が聞ける安心感があるので、料金は割高にはなりますが、初めてのインターネット回線契約で不安な方やサポートが厚いほうが安心という方はおすすめの選択肢と言えるでしょう。
また、実質月額料金はBroad WiMAXやGMOと比べると600円ほど高くなりますが、その点UQ WiMAXは解約金が安いのが魅力です。
Broad WiMAX、GMOの解約金は10,000円~20,000円代なのに対し、UQ WIMAXは1,100円。他のWiMAXプロバイダの解約金と比較しても非常に安く、解約しやすいのはありがたいですよね。
Broad WiMAX、GMOの契約期間は3年なので途中解約する場合は高額違約金がかかりますが、UQ WiMAXなら2年の契約期間があるものの1,100円払えば解約できてしまいます。契約期間の途中で「WiMAXをやめたい」となった場合も気軽に解約できますよね。
このことから、契約期間に縛られたくない人や短期で利用する方にもUQ WiMAXはおすすめです。
まとめ
当記事ではWiMAXの選び方とおすすめのプロバイダをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に全体の内容を振り返りつつ、要点をまとめていきたいと思います。
そもそもWiMAXって何?
WiMAXはau・ドコモ・Softbankに並ぶ、無線ネット回線の一つ。モバイル回線を利用したインターネットサービスで、手軽にインターネット環境が整って高速通信が楽しめる、モバイルルーターは携帯性がよく持ち運びに便利というのが魅力です。
WiMAXの選び方
- プランは「ギガ放題プラス」を選択
- ルーターは最新機種を選ぶ。操作性のよさならSCR01、速度のスペックならX11がおすすめ。
- 総額料金と実質月額料金が最安値のプロバイダで契約する。
- 利用料金が最安値のBroad WiMAX
- キャッシュバックなしの最安ならGMOとくとくBB
- サポートの厚さと解約のしやすさで選ぶならUQ WIMAX
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも参考にしていただければ幸いです。